尊敬する愉快な仲間たち、壮行会は続く

51歳で初めて小学校の先生になった。

水戸に住んでいるときに、
NPO水戸こどもの劇場さんの紹介で
茨城町の小学校の特別支援教育支援員をした。

発達障害の子の支援者が教室にいると、
担任はその子にかかりきりにならずにすみ、
授業ができる。

やんちゃな男の子の子育てで苦労したことが活かされた。本もたくさん読んだが現場で学んだことの方がはるかに多かった。

学校で働く女性が輝いて見えた。
そこの先生方に勧められた、先生の資格を取ったら?

息子の大学進学を見届けて2011年3月末に実家に帰る予定だった。
地元でできる仕事、50過ぎでも雇ってもらえる仕事を探していた。
地元の友達も小学校の先生が足りないから小学校なら講師の求人あるよと言っていた。

やってみよう!

働きながら、通信教育を受け、
地元に帰ってから教育実習をし単位を揃えて資格を取った。
北九州市教育委員会に講師登録をし、
オファーももらい、先生デビュー。

6年間で、3校で必死に働いた。
最初の学校では分からないことだらけで、
周りに助けてもらうばかりだった。
2校目では、尊敬できる方々に囲まれ学ばせてもらった。私の良さを引き出してくれる方にも恵まれ楽しく働くことができた。職員室に笑い声があふれていた。
3校目は、、、、

2校目で一緒だった先生方と時々集まっては飲んで喋ってストレス発散。悩み相談やら愚痴を聞いてもらったり。

で、その先生方が壮行会を開いてくれた。
プレゼントまで頂き、次の日から早速愛用。
速乾性の素材なので旅先で洗ってもすぐ乾きそう。

6年間の小学校の先生の体験は、
私の人生の宝物だ。

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