最初のシーンは、依存症の自助グループでのエルトン・ジョンの告白、過去を語り始める。
ラストシーンで救われた。
更生したのね。
入院して禁酒に成功したのね。
父にハグされたい、
母に褒められたい。
両親に愛されたい。
愛が欲しいと、
どんどん酒やドラックに溺れていく。
富や地位や名声を手にしても、
愛は手に入らなかった。
入院中の自己の振り返りから、
小さい頃の自分をハグするエルトン・ニュートン・ジョン。
あれがほしい、これがほしいでなく、
自分で自分を愛し満たすことで救われる。
オーストラリアで六月に見なくて良かった、
心の深いところの描写は日本語字幕がないと理解できなかったと思う。
成功と幸せと愛について、考えさせられた映画だった。
シネプレックス小倉サイトから引用
作品紹介
監督:
デクスター・フレッチャー
出演:
タロン・エガ-トン/ジェイミー・ベル/ブライス・ダラス・ハワード/リチャード・マッデン