(写真は手に世界一周旅行の旗を持ったふり)
本を出して10年。
美崎栄一郎さんが記念イベントを行った。
お祝いに東京へ。
マイルがあって良かった。
第1部 大竹医師 健康診断は必要か
テレビで活躍中のおもろいお医者さん大竹さん。美崎さんのリアルなデータを見せながら楽しく役に立つトークが繰り広げられた。対談ではない?
大竹さんが日経アソシエの記事を見て、築地朝食会に参加したのが2人の出会い。
1冊目の本を出したらテレビのオファーがきた。すぐ手をあげること。それがチャンスを掴むコツ。
人生50年時代は、目標を立てて最短コースを進むのが良かった。
人生100年時代は、目標立てるより面白いことをする。それが最終的には目標する所へ連れて行ってくれる。
万人向け健康法はない。
何が目的かにより変わる。
検診を受けたらそのあとが大事。
改善するためにすべき健康管理をきっちり行う。
美崎さんのノート術実践編に大竹医師のノートあり。今も毎日つけている。
第2部 美崎栄一郎オープニングトーク
最新刊やめる技術を出版することになった経緯や裏話。
電気自動車の助手席で日本一周
次に発売される本、現金使わない生活の話。
10年を振り返り、次の10年を考えるためのイベントだという
第3部 アートディレクター ウジトモコさん
多くのコラボや同じ舞台に立った人
青森の八戸はおしゃれな街
今は壱岐在住
デザインとマーケティング、商品開発の話
第4部 アイカンパニー校長 小畑重和さん
美崎さんが勉強会を始めるきっかけになったリクルートが主催していたキャリアスクール。師匠との対談。
2005年女性限定のセミナーが美崎さんの初登壇。初めは自信がなかったとか。
最初の一歩の話が聞けて良かった。
第5部元サンマーク出版 岡田寛子さん
枠からはみ出す仕事術
東日本大震災の日が発売日だった。
今の状態から一歩踏み出す本を作りたいという編集者の想い。何度もインタビューして美崎さんを丸裸にして作った本。
著者と編集者も辛かった。二人とも目を真っ赤にして色々思い出して話してくれた。
全てを吐き出した美崎さんは、もう花王でやることはない、やり切ったと思えて退職を決意した。最初は1年間日本をプラプラしたらどこかのメーカーに再就職するつもりだった。
本の産みの苦しみの話に感動した。
1回目の世界一周旅行の時、日本語が聞きたくて美崎さんのポッドキャストをきいていた。それを一緒にやっていたのが岡田さん。
第6部 日本経済新聞社 執行役員 堀内剛さん
美崎さんが1番多く一緒に本を作った編集者さん。
1本すじが通った本でなきゃ企画が通しづらい。
10年で40冊だした。
第7部 美崎栄一郎2ndトーク
本を出すために編集者を山の手の会に呼んで3時間喋った。土井英一さんの出版プロジェクトの方法を自分でやった。
1年目は1冊、2年目は10冊。
こうやって本が出るんだ。
こういう風に企画が出てくるんだ。
私が聞きたい話がいっぱい。
北九州から参加して良かった。
第8部 「考具」の加藤昌治さん
これまでとこれからの出版について
骨太な対談となった
アイデアは才能では生まれない、考え抜くこと。
本の限界ー読んでも実行しない。実行させそれを習慣化させることの難しさ
サラリーマンはアイデア偏差値52でくっていける
第9部 渡邊将志さん
松井証券勤務後、早稲田の大学院で学ぶ。
修論でクリエイティブな人々のことをまとめた。今は12社の経営顧問としてコンサルティングをしている。
とても気さくな人で、名刺交換してもらった。
第10部 千葉智之さん
こんなパーティーピーポーがいたんだ。
知らなかった。
サラリーマン主催の異業種交流会の草分け。
場を用意した。
環境が大事。例えば、
周りが誰も本をだしていない→自分なんかが本を出せるわけない。
編集者さんと知り合い会うと、周りは著者さんばかり。どうして俺だけ本を出していないんだろう。あの人が出しているなら俺も出せる。
第11部 美崎栄一郎エンディングトーク
転機に出会った人と対談して10年を振り返り、これからの10年を考えたかった。
11時間のイベント終了!
聞く方もぐったり。
話す方はどれだけ疲れたことだろう。
美崎さんいわく「明日のジョーだ燃え尽きた」
会場の前に貼っていたスケジュールの紙を記念にもらい、サインしてもらった。
私も10年頑張ろう!
最後まで残っていた人々と打ち上げに