イギリス、ロンドン。憧れのウインブルドンへ行った 58歳350日世界一周旅行20181107

ウインブルドンのコートは、
年に一回ウインブルドン大会でしか使われていない。
博物館やセンターコートをいつでも見ることができる。

ウィンブルドン選手権 – Wikipedia

テニス歴40年の私、テニスクラブでコーチのアルバイトもしたこともある、ついに憧れのウインブルドンに行った。

地下鉄で行くと降りてから15分もあるくので、
バスを乗り継いで行った。
こんなことができるのも、グーグルマップのおかげ。

ウインブルドンミュージアムで下車。

案内に従って進む

入り口で荷物チェック。
エアビーで借りたアパートからユースホステル への移動日だったので、荷物を全部持って移動中。

ロッカールームはどこですか?

ここで預かるよ。
小さい赤いリュックが見かけによらず重いので警備員さんもびっくり。

身軽になってチケット売り場へ。
ショップのなかにある。

90分のツアー付きではなく、
ミュージアムとセンターコートをみるチケットを買った。13ポンド。

ウインブルドンのセンターコートを見ることができるんだ!
胸が高鳴る。

オーディオガイドの料金も含まれている。
ジャパニーズ、プリーズ。

ドキドキが止まらない。
遠い記憶が蘇る。
朝から晩まで練習していた大学時代、
年間計画を立てて朝日レディス全国大会出場をめざした新婚時代。肩を壊してからもう10年はラケットを握っていない。

ミュージアムはまずテニスの歴史から。
なんといっても伝統のウインブルドンテニスクラブだからね

日本語が嬉しい

中学生では軟式だったので
硬式テニスを始めたのは高校生の時、1978年。
まさにこんな感じ、博物館にあるぐらい昔。

うわぁ大好きだったクリスエバートの展示もある。


気分はすっかりその当時の18歳の頃になる

うわぁボルグだ、ヘアバンドが懐かしい。

うわぁナブラチロアも

悪ガキマッケンローが立派な大人になり解説してるよ。

興奮しすぎ!
同じような年代のおじさま方もニコニコしながら展示を見ている。

指定された時間が近くなったので、
博物館を出て集合場所へ

係の人に連れられて中へ。
係の人は参加者一人一人にどこから来たの?と聞いてはその国の選手の話をしている。
すごい。

私には、
「錦織さんのファン?大阪なおみもやったわね。」

建物の中に入ると去年の記録がある。

「ここにほら日本の選手の」と係の人。
「はい、日本でも大きなニュースになりました。」と答えた。

係りの人が、一人で参加している私を気遣って色々はなしかけてくれる。

ついに、センターコートへ。
この時だけ青空が見られた。

会場は試合が終わった時のまま、来年に向けて整備が始まっている。

「写真撮ってあげようか?」
係の人が声をかけてくれた。
世界一周旅行中の旗を広げ記念撮影。
そして係の人に頼んで一緒に撮ってもらった。
「スェイスブックやインスタグラムに上げていいですか?」
「NO!」
「はい、わかりました。私的なおもいでにします。」

センターコート以外も試合が終わったときのまま。

再びミュージアムに戻ろうとすると、
「日本語のガイド使うわよね?」

一緒にミュージアムまで行きオーディオガイド係の人に、
「ジャパニーズ」といいオーディオガイドをもらってくれた。

かなりの年配の女性だが、きっとウインブルドンの生き字引なんだろう。
ウインブルドンが好きで、来てくれる人が好きで、この仕事が大好きなんだろう。

おもてなしの温かさと、
懐かしい展示で興奮し、
思わず最寄りの駅まで雨の中15分近く歩いてしまった。

テニス好きは、
ロンドンに来たら迷わずウインブルドンに行こう!

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