密教風水カウンセラーの種市勝覺さんのお金の本。
サンマーク出版2017年発行
身、口、意の一致など密教からの視点、切り口が興味深かった。
お金に恵まれている人とは、
喜んでお金を使い、
喜んでお金を貯めて、
喜んでお金を得る人です。
密教の教えは、現世での利益や成功を肯定している。
身→やっていること・行動
口→言っていること・言葉
意→思っていること・意識
の3つが一致したとき、全ての願いが成就されると空海は言っている。
おわりにより引用
問題は貧しさを感じる思考をいかに終わらせるかです。
貧しいか貧しくないかは、お金の量ではなく、意識のあり方に左右されます。
お金の量が少ないときはお金の量が少ないなりの生活を楽しみ、
お金の量が多いときは、多いなりの生活を楽しむ。
それが豊かな人の生き方です。
お金に対する意識の話では以下の言葉が印象に残った。
自分にはこれだけの価値があるのだと感じられる場所や時間にお金を使うことです。すると、自分の富の器が少しずつ大きくなっていくのです。
未来に備えて蓄えるお金がないのなら、そのお金を貯めるための知恵と改善と工夫をしなければなりません。
照れや恥やちょっと怖いを感じる選択肢に挑戦してみると、あっさり流れが変わることがある。
多くの人が夢がかなわない最大の原因は、忘れてしまうから。
夢や目標をかな得るためには、何度も思い出してそのことにファーカスしていく仕組みをてくることです。