2020年上半期 TOP5 ニュース
1、Zoom誕生日会 還暦からのスタート 20200530
2、60歳の誕生日はヒルトン泊 20200527
3、水戸で講演会 20200216
4、東京で講演会 20200214
5、台湾旅行 20200115
コロナ渦を超えてリアルからオンラインへ
全国で講演会をさせてもらった。
しかし、コロナウイルス感染拡大をうけ3月からの講演会、旅のお話会は全てなくなった。
収入ゼロ。参ったな。
とりあえず貯金を崩しながらステイホーム
実家が大きすぎて売ろうと思った。
4つの不動産屋で断られた。大きすぎて売れない。
最後の不動産屋の社長に言われた。
「せっかくお父さんが立派な家を建ててくれたんだから住んであげなさいよ」
うまくいくときはスルスルと事が進む。これだけうまくいかないということは売るのは今ではない。と思い始めた頃からステイホームが始まった。
毎日ゆっくりのんびり暮らしていると、とても幸福度が高かった。
八重桜を塩漬けにしたり、ふきを茹でたり、家庭菜園に挑戦したり、連日YouTubeに投稿した。
一人暮らしで誰とも喋らないとヤバイ。表情がなくなり、声がでなくなる。
ビジネス書著者の美崎栄一郎が毎日のZoom学びの場「空の塾」を始めた。
全国の人と毎晩顔を合わせているとZoomだけど、居心地の良いコミュニティができていった。小学校の教室みたいな居心地の良さ。
Zoomいいかも。連日いくつものZoomセミナーを受けていくうちに未来が見えてきた。
そして中止を決めた誕生日会もZoomでやれるかもと思い企画を練り直した。
主賓の挨拶は、初めての旅のお話会をしたグリシェンカフェのグリシェンさん。
世界一周先で合流した友人たちにも話をしてもらった。
55人で歌ったハッピーバースディ。東京からも北海道からもイタリアからも参加。
そこで新しいビジネスも発表した。
大人の世界一周アカデミー誕生秘話
コロナ渦でこもっていた間、考えた。
自分が生まれてきた意味。自分の使命を深く深く考えた。
そして決めた。
60歳からは人のために生きる。
皆さんの夢を実現するお手伝いをする。
私ができることは唯一つ。
「世界一周」の楽しさを伝えること。
一人でも多くの人に世界一周を体験してもらいたい。
こんな時期に旅行関係を仕事にしてどうするの?
何考えてるの?
コロナ渦の真っ最中に、とある人に言われた。
ただでさえ、お先真っ暗。どうやって生きていこうかと不安マックスの時。
2日寝込んで考えた。
まったく違う仕事をしようと考えた。
食事も喉が通らず寝込んだ。
あれをしようか、これをしようか。。。
でもそれって私がしなけりゃいけない?他の人でも良くない?
それってやってて楽しい?頑張れる?
うーん。
違う。
やっぱりこれしかない。「世界一周」
若者でなく私のような60歳前後の人のための「世界一周」
いますぐ行けなくてもいいじゃない。来年まで誰1人求めてくれなくてもいい。
私は「世界一周」を伝えよう。届けよう。
腹が決まると楽しい。オンラインスクール「大人の世界一周アカデミー」の準備の楽しいこと。これだよね。これが起業する意味だよね。
考える時間がいっぱいあるって大事。
自分と向き合うって大事。
夕日の美しさに気がつき、庭のありがたさに気がつき、豊かさについて考えた。
帰国後私は繰り返し講演会で言った。
もっとゆっくりのんびり生きようよ。
豊かさって何ですか?
立ち止まる時間を得たことで大事なことを思い出した。
人生ががらりと変わった。
2020年後半はどんな人生が待っているのだろう。
楽しみでしょうがない。