アンタルヤと地中海地方 │ トルコ大使館 文化広報参事官室より以下引用
紀元前159年、彼自身にちなんでその都市をアッタレイアと名付けたペルガモンの王、アッタロスⅡ世によって築かれて以来、アンタルヤには常に人が住み続けてきました。オスマン帝国の支配下に入る前は、ローマ帝国、ビザンチン帝国、セルジュク朝によって次々に占領されてきました。町の中心にあるセルジュクの王アラエッディン・ケイクバッドによって13世紀に建てられたイヴリ―ミナレリ・モスクの気品ある襞飾りのあるミナレット(尖塔)は、アンタルヤのシンボルとなっています。同時代に建てられたカレイチ地区にあるカラタイ・メドレセ(神学校)は、セルジュクの石彫りの傑作と言えるでしょう。この町にある最も重要な2つのオスマン帝国時代のモスクは、目を見張るようなタイル装飾を施した16世紀のムラット・パシャ・モスクと、18世紀のテケリ・メフメット・パシャ・モスクです。
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アッタロス二世像
1.アタテュルク通りから入るルート
まず目に入るのが、立派なミレットと時計塔
坂を下ると教会や博物館の案内板がある
以前は教会であったケスィック・ミナレリ・モスクは、ローマ、ビザンチン、セルジュク、そしてオスマン帝国によって継承される中で改築を重ねてきており、この町の長い歴史を裏付けています
博物館は無料
2.ハドリアヌス門から入るルート
城壁内のオールドタウンはカレイチと呼ばれる。
入り口には立派な門がある。
ハドリアヌス門
中に入ると迷路のように道がある。
ホテルや土産物屋やレストランなど
北を目指すと見えてきた、イヴリ・ミナーレ
時計塔
丘の上から見た道
アタテュルク通りを海岸沿いに少し歩くと、
ジェムフリエット広場。
地中海の水平線が見渡せる。
先にはアンタルヤ博物館があるが、
歩くには距離があるので路面電車がオススメ