公開初日
グリーンブック
チケット売り場で言った
「グリーンブック 、1」
スペイン語で何か聞かれた。
分かんない。
「イングリッシュ?」
「ノー、オールスパニッシュ」
スペイン語でいいの?って聞いていたのかな?
初日に観たかった。
「オッケー!」
どうせ英語でも半分くらいしか分からないし(笑)
あらすじはネットで調べて予習済み。
なんとかなるでしょ。
傾斜が緩やかな観客席、
見づらい。
観客は30名ぐらい
料金は9ユーロだった。約1130円
半分わかるのと全然分からないのじゃ大きな違い。スペイン語では、ニグロとイタリアーノしか聞き取れなかった。あとオラとグラシヤス。
でも、なぜかラストシーンはわかった。
グリーンブック とは、
黒人がアメリカ南部を旅行する時の手引書。
使えるホテルや入れるレストランも限られる。
黒人への差別、イタリア移民への差別を見ていると、私が世界を回りながら感じるアジア人への差別を思い出す。
アジア人は黒人より下、最下層だ。
ニューヨークでは黒人に差別用語を浴びせられた。
1932年の実話が映画になった。
この頃はそのあと黒人のアメリカ大統領が生まれるなんて考えられなかっただろう。
社会は良くなっている。
ラストシーンの勇気に感動した。
日本での公開は3月1日だとか。
お勧めです!