ペルー、リマ。誕生日パーティーの日曜日　58歳350日世界一周旅行20190317

更新日 2021年3月18日
著者杉野美子
カテゴリーペルー
カテゴリー美味しいもの

日曜は宿の朝食が休みなので、向かいの市場に食べに行った。地元の人々はスペイン語しか話せない。私はスペイン語が分からない。

メニューを見て推測して、指差して注文した。パイナップルジュースなんて果物のポスターの中からパイナップルを探し出して指差した。パイナップルはスペイン語でピーニヤというみたい。使いながら覚えるスペイン語。街の人が温かい、みんなで助けてくれる、スペイン語で。

帰りに洗剤を買った。
服を洗うゼスチャーをして買った。
宿に戻ってみてもらったらこれは柔軟剤だよとのこと。あちゃー。紙に書いてもらい再びトライ。返品してお金をたして買ってきた。

洗濯をした後は、旧市街へ出かけてみた。
今日、南米入りした初南米の京都の学生さんと一緒に出かけた。力を合わせてがんばろー！

バスに乗るところまでは昨日一緒に夕飯を食べた南米慣れしている学生さんに来てもらってバスに乗せてもらった。

バス停の表示はない。
時刻表も路線図もない。

バスが止まる場所あたりに立って、来たバスに行き先を聞く。運賃の支払いも先払いだったり途中払いだったりするらしい。

無事、バスに乗せてもらい中で車掌さん？が集めにきて支払った。1ソル＝約33円。安いっ。

グーグルマップを見ながら、降りた。いや降りたいところでは降りられず、バスが止まったところで降ろされた。バス停はあってないようなもの。

まずは、SIMカードを買いたい。
宿で教えてもらった場所に小さなショップがあった。1G20ソルと聞いていたのに60ソルだという。おかしくない？ふたりで顔を合わせる。お店の人がセントラルどうのと言っている、セントラルにあるお店にいったらと言っているみたい。そのお店はやめて歩く。

セントラルのお店ってどこよ？歩いていると高級デパート風のお店の入り口にケータイショップらしいコーナーがある。あれじゃない？
SIMカードが10ソルでゲータは1Gで10ソルで合わせて20ソル。安くない？また京都の学生さんと顔を見合わせて首をひねる。まっいいか高いより。SIMカードを買い初期設定もしてもらった。

※後日談、次の日に電話番号にメッセージがきた。データがなくなります。料金を追加してください。1Gが半日で無くなるわけがない。100MBだったのかな？どうりで安いわけだ。

２人ともなんとかSIMカードを手にしてひと安心。グーグルマップで検索して国立銀行へ。ここのATMは手数料がかからない。

さてランチでも食べようか。
せっかくだから１人では入りにくいレストランへ。メニューが表にあり値段も書いてあり安心。念願のインカコーラも飲んだ。コーラとは全然違う味。

歴史地区を観光して、バスで帰った。

帰りのバスがまた大変。
バス停はあってないようなもの。どこで待つ？乗りたい番号のバスが来ても止まってくれない。近くのお店のおじさんが心配してスペイン語で色々言ってくれる。ポリスとか言ってる、スマホの画面を指で大きくするゼスチャーをしている。警察に行ってグーグルマップを見せて聞いてごらんって言ってるみたい。
よく、分かりますね
うん、なんとなくそんな気がする。

近くにいた警官は全く英語が通じない。
行き先を聞いてあそこに立ってなさいというが、うーんそこにさっきから立ってるんだけどなあ。5.6本乗れないと凹む私をよそに京都の学生さんはめげない。どんどんバスを止めようとする。たくましい。やっとバスに乗れ無事宿まで帰りましたとさ、ぐったり。

夜は宿のオーナーの誕生日パーティー。
よかったら来ませんかと誘っていただいていたので、旧市街でお酒を2人で買いプレゼントした。

パーティー料理でお腹いっぱい。
大家族の絆の強さを経験できた。
日本語が話せる人多し。