小倉昭和館にて。
この作品は、普通1800円、60歳以上1200円、会員価格1200円、水曜レディディ1200円。
グッときた。
優しいだけでない樹木希林を見ることができた。
あなたはどうしたいの?
自分中心でいいのよ。
ドキュメンタリーを撮っている監督へ突きつける覚悟、制作の意図、
一緒にものづくりをしている楽しさがないのよ
監督の産みの苦しみが伝わってくる。
エンドロールの後のワンシーン。
梅干し
あー、目が覚めた。
でしょう?梅干しってこれなのよ。
監督にとってこの仕事は梅干しだった?
本物を知り目が覚めた?
そして見る人へも問いかけているようだ
あなたはどう生きるの?
どう生きたいの?と。
NHKの番組も良かったけれど、
やはり映画として大画面で見ると伝わってくる迫力が違う。
今、この年で観て良かった。
樹木希林さん、ありがとう。