クリスマスに食事ができるところはないか、
パリに詳しい友人に探してもらった。
フランス語で電話で予約してくれた。
モンパルナスにある老舗カフェのラ・ロトンド
モンパルナスは、1920年代の狂乱の時代、エコール・ド・パリの時代の芸術家たちの中心地として有名な地区。
エコール・ド・パリとは、「パリ派」の意味で、20世紀前半、各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まり、ボヘミアン的な生活をしていた画家たちを指す。
ジャン・コクトー、藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソに代表される当時の芸術家たちは、こぞってこのモンパルナスに住んでいた。
そんな彼らが日々、芸術論にはなをさかせた一軒のカフェが今も現存している、その名は、La Rotonde (ラ・ロトンド)、1911年創業の老舗カフェ。
1958年の映画『モンパルナスの灯』に出てくるカフェ。ジャック・ベッケル監督によるこのモディリアーニの伝記映画は、モンパルナスを舞台としている。というのも1900年代初頭はモンマルトルに代わって、モンパルナスが画家や作家といった芸術家の集うカルティエ(界隈)になっていたから。
ホームページには日本語もあり、
事前にメニューを見て決めて行くと良い。
48€のセットメニュー – La Rotonde Montparnasse
私たちが食べたのは
前菜は生牡蠣、カタツムリ
メインはお肉か魚
デザートはモンブランかアイス
美味しかった!
●店名LA ROTONDE
●住所
105 boulevard du Montparnasse 75006 Paris
Tel:01 43 26 68 84
最寄り駅はメトロ4号線 Vavin駅
●営業時間
7h30~翌1h00:無休