小倉昭和館さんのイベント、オールナイト。
今年は小倉昭和館80年記念ということもありテーマは映画館。
ゲストは片桐はいりさん。
もぎりをしていてびっくり。
イベントの最初は、片桐はいりさんと小倉昭和館館長樋口さんとのトークショー
なんと私も絡んでしまった。詳しくはこの記事の最後で。
片桐はいりさんはロスへ行ったばかりだとか。映画館や映画の話も多く、ほんと映画が好きな人なんだなぁと思った。
お客さんの8割が女性、平均年齢高し。
【映画1】ニューシネマパラダイス
1988年公開のイタリア映画
大好きな映画。何度見ても発見がある。
バイオリン生演奏、ニューシネマパラダイスの曲も
【映画2】カーテンコール。2004年の作品
北九州市八幡の前田有楽映画劇場でロケをした作品。ここも今年の6月いっぱいで閉めたとか。
映画に先駆けての支配人さんの挨拶が切なかった。
2本目の映画を観た後、夜中の1時半に食べるドーナツの美味しいこと。
館長さんが皆さん大丈夫ですか?と声をかけて回るのが温かい。
その後、夜中2時に眠気覚ましの抽選会。
片桐はいりさんも参加
【映画3】世界一と言われた映画館
山形県酒田市にあった映画館のドキュメンタリー。
午前3時のストレッチタイム。
エコノミー症候群にならないようにとのこと。
眠いわ、腰は痛いわ、足もむくんできた。
【映画4】マジェスティック
夜明けのコーヒーと生チョコケーキ試食サービス。会場中が一体になって成し遂げた不思議な達成感あり。
急いで始発のバスで帰宅し仮眠した。
お弁当
小倉昭和館80周年限定スイーツ
もぎりの後の片桐はいりさんと写真を撮る列ができていたので諦めた。
お弁当を買いに行くと、片桐はいりさんの前には2人しかいない。今がチャンス!
私「映画見ました。最高の人生の選び方」
片桐さん「出てません」
私「え、ごめんなさい。クロークのシーンが」片桐さん「蜜蜂と遠雷ですね」
私「あ、そうでした。吉永小百合さんと間違えました」
片桐さん「いや、それはないでしょう。最高の人生の選び方よかったですか?」
私「はい。蜜蜂と遠雷も良かったです。実際に音楽が聞けるとまた違って。クロークのシーンがピリリときいていて印象的でした」
私「そうですか」最後に笑顔をもらった。映画名を間違えたときはムッとされてどうしようかと思った。
そしてなんと、片桐はいりさんのトークショーに前から3番目の席に座った私も少し参加できた。
蜂蜜と遠雷のシーンが良かったと館長が話したら、
片桐さん「さっきその話をした方がいて」というので客席で手を挙げた。「そうそうあの方」と紹介された。
「最高の人生の選び方を観たっていうので出ていませんと言ったら吉永小百合さんと間違えてなんて言われまして」と笑っていた。
ウケてくれてよかった。