小倉昭和館にて11月29日まで
二本立てレディースディ1000円
会員はいつも1000円
◆世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻を通し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いたヒューマンドラマ。
こんな思いをしている影の人がいっぱいいる気がする。特に女性。
女性でも自己主張できる時代に生まれて良かった。出来なかった時代の女性たちのためにも、しっかり生きようと思う。
作品紹介
小倉昭和館公式サイトより引用
監督:ビョルン・ルンゲ
出演:グレン・クローズ、ジョナサン・プライス、クリスチャン・スレイター、マックス・アイアンズ、ハリー・ロイド、アニー・スタークほか
あらすじ:
現代文学の巨匠ジョセフがノーベル文学賞を授与されることになった。妻ジョーンと息子を伴い授賞式の場であるストックホルムに訪れるが、そこでジョセフの経歴に疑いを抱く記者に出会い、ジョーンは夫婦の秘密について問いただされる。
「あなたはジョセフにうんざりしているのでは?”影”として彼の伝説作りをすることに」、その言葉は若い頃、類稀な才能を持ちながらも出版業界に根付いた女性蔑視の風潮により作家の夢をあきらめたジョーンの心をかき乱す。
夫が天才作家としてスポットライトを浴びるその舞台で、はたしてジョーンはどのような選択をするのか…。(2019年/スウェーデン・アメリカ・イギリス/101分)