楽しかった南米旅
リマのお宿桜子さんで大学生と仲良くなってから
気分は大学生
「今回の南米旅で一番よかったのは?」
「マチュピチュ村へ向かうスタンドバイミーです。
自然が素晴らしくてほんとおすすめです」
なにそれ?
マチュピチュ村に向かうには列車しか考えていなかった
お金のない大学生は高い列車には乗らず線路沿いを歩くらしい
何時間ぐらい歩くの?
「2時間ぐらいです」
それって何歩?
別の大学生がスマホをチェック
「25000歩ぐらいですね」
山道?
「いいえ、線路沿いですから平坦ですよ」
え?2時間?25000歩?
毎日2~3万歩歩いているので、
ひょっとして私でも行けるかも
「緑の中を歩くと気持ちいいですよ」
気分は大学生
クスコの宿でマチュピチュツアーを手配するときに
行きは歩き、帰りは列車で手配した
夕方宿について翌朝出発のツアー
大丈夫?
夜チケットを持った男性が来てチケットの説明をされた
行きと帰りの行程が違う
マチュピチュ村の宿は自分で取ってある
何度も確認してマチュピチュ遺跡の入場券も受け取った
この時期だと翌日の入場券でもすぐとれるんだ
驚きとともにばたばたと準備した
1泊2日で帰ってくるので荷物は更に少なくした
当日の様子はこちらの記事
豪雨の中マチュピチュ村へ
ピンチその1 豪雨で日が暮れ増量した川に流されて死ぬかもと思った
ピンチその2 予約したゲストハウスがなく泊まれないかもと思った
ピンチその3 宿に温かい飲み物もなくシャワーも水で着替えもなく風邪引くかもと思った
それでも訪れたマチュピチュ遺跡の絶景に全てが吹っ飛んだ
この風景が見られたなら全てオッケー
そして全国の講演会で「どこが一番よかったですか?」
と聞かれたら即答する
「南米です。マチュピチュ遺跡の絶景に言葉を失いました」
行きの豪雨では歩き
帰りの快晴では列車にのり
なかなかうまくいかないのが人生だ