映画で半生を知り、ドキュメンタリーで今を知る。
50年以上も女性の権利向上のために闘ってきた、アメリカ最高裁判事ルース・ギンズバーグの素顔に迫るドキュメンタリー
ルース・ギンズバーグさん85歳
年齢を重ねるたびに若くなりアイコンとしての派手さを増す。
グッズを見て笑ってしまった。
キュート!
映画を観てパートナーとの関係をもっと知りたいと思ったのでドキュメンタリーを観られて良かった。
パートナーシップに、ユーモア大事。
「彼は自分の能力に自信があったから、私の知性を脅威とみなさなかった」という言葉が重い。自信のない、器の小さい男のなんと多いことか。
彼女の、病床のパートナーの世話をしながら彼の授業に出てノートを取り、自分の勉強をして、子育ても家事もって、気力体力がハンパない。サイボーグですか?
自分の物真似をテレビで観て大笑いするシーンが好き。
映画とドキュメンタリー、両方観て彼女への理解が深まった。
この二本を同時に見せてくれた小倉昭和館のチョイスに感謝
作品紹介
小倉昭和館公式サイトより引用
第91回アカデミー賞、長編ドキュメンタリー賞・歌曲賞ノミネート
アメリカで絶大な支持を得る「RBG」の知られざる素顔とは?
原題:RBG
監督:ベッツィ・ウェスト ジュリー・コーエン
出演:ルース・ベイダー・ギンズバーグ、ジミー・カーター、ビル・クリントン、バラク・オバマ、ほか
◆1933年ニューヨーク、ブルックリンで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称「RBG」。彼女は1993年ビル・クリントン大統領に女性として史上2人目となる最高裁判事に指名され、いまなお現役で活躍している。弁護士時代から一貫して女性やマイノリティの権利発展に努めてきた彼女は、最高裁判事を務めてからも”男子大学の女性排除”、”男女の賃金差別”、”投票法の撤廃”など、法の下の平等の実現に向けて果敢に切り込んでゆく。若者を中心に絶大な支持を得る「RBG」はいかにして誕生したのか?彼女を良く知る人物が、働く女性としてのルースの知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫、マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれる、全米大ヒットのドキュメンタリー。
(2019年/アメリカ/98分)