久しぶりの映画が嬉しい
私のイメージする力が強いのは映画のおかげ
昨年別の映画を見た時に予告編を見た。
その日の夕飯はもちろんポトフ。
そして本編を見た今夜もやはりポトフ。
ストーブの上に鍋を置いてコトコトと。飽きたらトマト缶を入れて味変しよう。
食べることは生きること。
フランス料理のコースの量の多さに「食べ過ぎだろ」と突っ込みつつその世界観にどっぷり。
料理周りも美しかった。
そして人生の秋での結婚。
お互いの世界を大事にしつつ寄り添う。
私の好きが詰まった映画だった。
今年もいっぱい映画を見ようと思わせてくれた。
さすがのフランス映画でした。
食べることが好きでフランスが好きな方、必見☆
作品紹介
シネプレックス小倉公式サイトより引用
監督トラン・アン・ユン出演ジュリエット・ビノシュ/ブノワ・マジメル/エマニュエル・サランジェ/パトリック・ダスンサオ/ヤン・ハムネカー/フレデリック・フィスバック/ジャン=マルク・ルロ/サラ・アドラー公式サイト
〈食〉を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する料理人ウージェニー。二人が生み出した極上の料理は人々を驚かせ、類まれなる才能への熱狂はヨーロッパ各国にまで広がっていた。ある時、ユーラシア皇太子から晩餐会に招待されたドダンは、豪華なだけで論理もテーマもない大量の料理にうんざりする。〈食〉の真髄を示すべく、最もシンプルな料理〈ポトフ〉で皇太子をもてなすとウージェニーに打ち明けるドダン。だが、そんな中、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンは人生初の挑戦として、すべて自分の手で作る渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようと決意するのだが──。