今日こそは送ろうと意気込んでタシケント中央郵便局へ。
アプリにはロシア語で用意した。
「これはお土産です。私の友達は何度か送ったから送れます。」
警備さんもスルー。
朝早いのですいている。いやまだ働いてない?
8時30分
私の前にはお客さんが1人。
窓口の人と談笑している。
窓口の女性の手には針と糸!
箱状のものを郵送するみたいで、包むのが紙ではなく布。そしてとめるのはガムテープでなくていねいに縫っている。
郵便局でぬいものですか⁈
スザニの国だなぁとのんびり眺める。
イライラしてもしょうがない、
お邪魔しているのは私なのだから。
これがこの国のやり方かぁへえ〜
やっと次は私の番。
私の後ろは英語を喋ることができる男性ビジネスマン。ラッキー。
窓口の女性はロシア語オンリー。
全て彼が通訳してくれた。
日本に送るの?
はい日本です。
ビジネスマンの彼がロシア語に通訳。
品物一つ一つを、規則集のファイルを熟読しながらチェック。そして上司に確認。
日が暮れそう(笑)
結局スザニはだめ。
ハンドメイドはだめらしい。
お土産だからと言ってもダメ。
通訳してくれたビジネスマンも規則だからねと。
私のも布で包んで縫うのかと思ったら紙を持ってきて丁寧にラッピング。
そしてヒモで縛る。
最後にロウでスタンプ。
中世の手紙みたい。
Russian style? ビジネスマンに聞いてみた
Old Russian style.
彼はUSB1つを中国に送るみたい。
待たせて悪いなぁすでに5人私の後ろに並んでいる。
皆さん、のんびり待っている。
宛名は右下。
JAPAN
と書けばあとは日本と同じように書けばよい。
送り主は左上。
私の住所はホテルの住所を書いてと言われた。
品名のカードは私の後ろには並んでいるビジネスマンが書いてくれた。
窓口の人も当然のように彼に書くように言ってるし。
こっそり撮影した。
パソコンにデータを入れて、でてきたバーコードのシールを貼るのは今どき。
レシートを作るために必要みたいで、
送り先の人の名前を英語で書いてと言われる。
残すは支払い。
3000スムぐらいかと思いきや、
耳を疑った。
桁が違った。
297,700スム=約4300円!
うわぁ高い。
だからcash or card?と聞いたのね。
スムでは足りないかも。
Card ok ?
No
だから最初にcash or card?
と聞いたのね。
財布の中、有り金かけ集めて足りるのか?
ビジネスマンも私の財布の中をのぞいて、
これとこれともぅ全部出してと札束を数えてくれた。
ギリギリ足りた。
財布はほとんど空っぽ。
で、スザニは送れず。
面白い体験だった。
タシケントで中央郵便局に行くときは早い時間に行くことをお勧めします。
外国への郵送料は高いので、カード払いがいいかも。
下の段は日曜の営業時間。