番地を頼りにグーグルマップくんのいう通り、
アパートホテルを探した。
看板は全く出ていない。
Airbnbではない、ホテル予約サイトにあったホテル。
参ったなぁ。
同じようなドアが並んでいて、
いったいどれがホテルなのか分からない。
住所を聞いているが、ドアの上の数字が住所のどこの部分を表しているかが分からない。
入り口の右側にマスターロックがあるのでそこでまず4桁の数字を合わせて部屋の鍵を取るって、どういうこと?
グーグルマップくんの示す場所のドアの右側にマスターロックがある。
そこの4桁を合わせても鍵を取ることはできない。
ホテル予約サイト経由で貸主にメールができる。
事情を伝えたら電話がかかってきた。
お互い言うことが食い違う。
その家に荷物を配達に人が来た、宅急便?
彼はマスターキーでドアを開け中に入った。
ドアが開いたので私も中に入った。
部屋の開け方について貸主から電話があり指示があるが全く食い違う。
電話で話しているうちに、入りたい部屋のドアが開いて中から人が出てきた。
メモを見せて聞く。
このアパートはこの住所ですか?
電話を代わってもらった。
どうやら違う建物に入ってしまったらしい。
なんども謝りアパートの外へ。
道路を挟んで向かいのアパートだという。
そこも同じようなドアがならんでいる。
ドアの右側にマスターロックがあるドアを見て回った。
ほとんどのドアの右にはマスターロックがある。
1つのドアには10の数字が並んだデジタルキーも付いていた。
ここだ!
ドアの右側のマスターロックを操作して部屋のキーを手に入れた。
10桁の数字を入れて、緑のランプが付いている間にそのキーを使ってドアを開けるが、
キーが鍵穴に入らない。
貸主にメールをした。
さっきのアパートは違う家でした。
部屋のキーをゲットしたが、今度は鍵穴にキーが入らないと。
電話がかかってきた。
上よ上よ
ドアの上を見るとそこにも鍵穴が、
キーを入れると入った。
デジタルキーの10桁の数字を押して、
緑のランプが付いている間に上の鍵穴にキーを入れてと、
なんどもやり直しやっとあいた。
やっとアパートの中へ入れた。
次は自分の部屋。
手をかざすとドアノブの上にデジタルキーが表示される。
そこで知らせてもらった4桁をタッチし入る。
入れない。
何度やっても入れない。
もう一度入り方のかいたメールを読み直す。
4桁の後に記号が1つあった。
4桁と記号をタッチしたらやっと開いた。
部屋に入ったらぐったり。
無人のセキュリティは疲れる。
電話で早口の英語で指示されてもよく分からないし。
コードをメモした紙を忘れると自分の部屋にも入れないよ。
キッチンもトイレもシャワーも共用。
部屋に戻るたびに手をかざし
デジタルキーを表示させてから
4桁の数字と記号をタッチ。
慣れるかなぁ。
覚えればいいんだが、数字なんて全然覚えられないし。
セキュリティバッチリで、自分も入れなくなりそう。はぁ
格安飛行機と空港間のバス移動とアパート探しで
ぐったりなイギリス生活の始まり。