いつもドキドキ入国審査。
アメリカは事前にEビザのESTAを申請してあるのにさらに紙に書く。
入国審査のコーナーにはランプがある。
なんと私の前の男性はやたら長く質問された挙句に赤ランプが点滅して係員が飛んできた。別室行き。
見ていた私や次の人たちはビビる。
オーマイゴー!と囁きながら首をすくめる。
なんで1ヶ月もいるのかと聞かれたら
ゆっくり旅をしたいからと答えようとか色々質問を想定して答えを英作文しながら待つ。
ネクストプリーズ!
私の番だ!
ハローと笑顔で元気よく挨拶。
どこから来ましたか?
「ロンドン」
いつ戻りますか?
「1ヶ月後にパリに行きます、これがフライトの予約です」
Norwegianのアプリから予約便を見せた。
「これが今日の便で、下のが1ヶ月後にパリへ行く便」
宿泊先を聞かれたのでBooking.comの予約をスマホから見せる。
Why?って聞くから、
ここは安くて便利なところにあるので予約したと説明。
Why?
まだ聞くか?何がWhyなの?
Why did you come to America?
business? leisure?
はっ?ド定番の質問
Sightseeing
旅の目的を聞いていたのね(笑)
オッケー
結局、ド定番の質問だけでさっさと終わった。
日本のパスポート強し。
やれやれ
次の人に笑顔でアイコンタクト。
さて、問題はこの後。
空港でSIMカードを買うと高いし設定をしてもらえないかもとネットにあったので、
今日のところはフリーWi-Fiでしのぐ予定。
が、意外や意外。なんとフリーWi-Fiが繋がらない。
こんなこともあろうかとグーグルマップの乗り換えの部分を取った写真を見るがよく分からない。
人の波に乗ってエアトレインに乗っては見たものの、どこで市内への地下鉄に乗り換えるか分からない。
分からない時は聞く!
これに乗ってなんとかビーチステーションまで行ってメトロに乗るといいよ。
確かに行き先はこれで良さそう。
ほんとはジャマイカ線に乗りたかったけどいいや。
エアトレインの中に書いてある
安いのはエアトレインと地下鉄
50分もかかるのね
そしてメトロカードで7.75ドルね
早いのは特急
Fasterとして説明してある。確かに高い
そして分からなかった仕組みはこれ
ターミナルを回った後はジャマイカ駅や
なんとかビーチ駅に接続してるのね。
こうなっているんだ。
路線図だとわかる。
青空だけど吐く息は白い。
ニューヨーク寒い。
メトロカードを買うと機械の前には係の人がいてサポートしていた。
私も係の人がいる機械のところに並んで一緒に買ってもらった。
こういうサポートがほんと有難い。
また今回も1番の難関は宿への道
問題は地下鉄の乗り換え。
グーグルマップを見ながらニューヨークの市内中心部へ向かうのを確認。
確認。
空港からマンハッタン島に向かうので方向は合ってるね。
あれ?さっきから全然青い丸が動かない。
地下に入ったらGPSが届かない?
うわぁ参った。
どこまで来たかわからない。
いつマンハッタン島に入ったか分からないじゃん。
停車するたびにホームの駅名を見るが全然分からない。
だんだん駅が大きくなるのは分かる。
ターミナル駅っぽい大きな駅、
人が多く降りた駅、
ここら辺でいったん降りてみる?
ほんと適当。
ホームに駅員さんいない。
出口に向かうも駅員さんいない。
出口の外にいた。
出たらまた入ると地下鉄代がかかりるしね。
出口の内側からアピール。
You need help?
YES!
I want to go this stationといいながらグーグルマップの写真をみせた。
タップしようとするので、
これは写真です。フリーWi-Fiが繋がらなくて困ってる。
係員が降りる駅名でググッてくれた。
近くのこの駅なら乗り換え無しだからここで降りなさい。
右行って下に降りて左だから。
ほんまかいな?
言われた通りブツブツつぶやきながらホームに着いた。
言われた通りの駅で降りたもののユースまでの道が分からない。
地上に出ればグーグルマップの現在位置が動く。なんてお利口さん。
うわぁ雪が積もっている。
写真を撮る余裕がでてきた
ユースホステル でチェックインして自分のベットに着いたら座り込んだ。
疲れた!
毎度、新しい国に入るたび宿に着くまでが最大の難関!
ミッションクリア。
ロンドンとニューヨークの時差5時間。
久しぶりの時差ボケも辛い。
やっぱり高くてもSIMカードは空港で買うといい。