パリの歴史探訪ノート
7日間で巡る2000年の旅
3日目は、ルネサンスのパリ。
キリスト教支配から脱却し、古代ギリシャ・ローマ文化へと回帰したルネサンス時代の遺跡をたどる。
1.ルネサンス風の配色が美しいヴォイス広場
(動画あり、YouTubeよしこの世界一周大冒険に近日アップ予定)
パリ最古の広場。
いったんは打ち捨てられていたが、アンリ4世がパリ初の公共広場を作った。
その後広場中央には、ルイ13世の騎馬像が置かれた。
2.シュリー館
宰相シュリーは晩年をここで過ごした。
3.ルネサンス美を愛でるサン・トゥスタッシュ教会
国内最大級のパイプオルガンがあったり内部も見応えある立派な教会。
ぐるりと2周した。
近代アートとのコラボも見られた。
4.リュクサンブール庭園へ
未亡人となったマリー・ド・メディシスがイタリアのフィレンツェの宮殿をモデルに造らせた庭園。リュクサンブール宮殿もある。
メディシスの泉
5.壁に刻まれたルイ13世即位の碑
「父アンリ4世死去1時間後、若きルイ13世ここに即位」の文字が刻まれている。
向かいには、ピカソがゲルニカを描いたアトリエ兼住居跡がある。
6.ポン・ヌフとアンリ4世の騎馬像
アンリ4世のパリ再開発で造られたポン・ヌフは現存するパリ最古の橋。
7.ヴェール・ギャラン小公園
柳の枝がセーヌ川の水面に触れるほどの低さが、シテ島やセーヌ河岸の本来の標高。
8.三角形のスペース、ドフィーヌ広場
次回は、ルーブル宮殿のモノグラムを探すところから。
さて、何年後になるかしら?
この本に出会えてパリを深く知ることが出来た。
パリに1週間以上滞在する方には超お勧め。