トルコ、イズミール。エフェス遺跡へ鉄道で行った。58歳350日世界一周旅行20190125

鉄道が安い。
ただし、本数が少ないので注意。
1日8本

前日に駅で列車の時間を確認すると良い。

エフェス遺跡の最寄りの駅セルチェクまで1時間半 6.5リラ

ホステルの掲示より

駅のチケットオフィスで行き先セルチェクSelcuk
と言って買う。クレジットカード不可。キャッシュのみ。

片道6.5リラ=約135円

私は帰りも鉄道でと思ったので、往復買った。

チケットオフィスの人が指差して2と言う。
2番線ねオッケー。

2番線には左右に列車が止まっている。
右の列車の運転手らしき人にチケットを見せて聞いてみた。

あっちだよ、と隣のプラットホームを指差す。

隣は1番線だよ。1番線にも左右に列車が止まっている。
係りの人はいない。

それぞれの列車には行き先が表示されているが、どっちの行き先がセルチェクを通るのか分からない。

左の列車に人がどんどん乗り込んでいる。
11:25発はこっちかな?

左の列車に乗って中の乗客にチケットを見せながら聞いてみた。

オッケー?
オッケー!

しばらくして列車のエンジンがかかった。
この列車で多分あってる。

発車したら車掌さんがチケットをピッと読み取っている。
私のチケットも読み取った。
この列車で確かに、あってる。

ガタンゴトン、列車の旅を楽しむ。

エアポートという案内が流れた。
この列車は空港にも行くのね。

Next station is
と英語でも停車駅の案内があるのが助かる。

ガタンゴトン列車の旅を更に楽しむ。
色々な国で、色々な乗り物に乗るのが楽しい。

時刻表 11:25→12:50
実際には 11:30→13:00

車内販売は、ごまパンシュミスとチャイと塩入りヨーグルトドリンクのアイラン。いい匂い。
テーブルの上にどんと置いて、注文を取って回っていた。

セルチェク駅に着いたらまず帰りの時間を確認した。
やはり最新の時間は変わっていた。
現地での確認が最強。

駅前にいきなり大きな遺跡がある。

駅前からミニバスが出ているのかと思って駅の人に聞いてみた。

エフェス行きのバスはどこですか?

ゴーゴー、ライト。5ミニッツ。

いやそれじゃ分からないからおじちゃん(笑)

仕方ないのでまっすぐ進み、突き当たりを右へ歩くと、左手にバスステーションが見えた。

おじちゃんNICE!

結局、オトガルなのね。
昨夜グーグルマップでオトガルの場所も確認した。

大きな声でよんでいる人がいる。

I want to go Ephesus.

Ticket hearとおじちゃんが呼ぶ
How many people?

1

Only 1?

満面の笑みで答えた。
1♡

セルチェクのバスステーション、オトガルからエフェス遺跡までミニバスが出ている。3.5リラ=約73円

歩いたら30.40分らしい。
歩いている人も見かけた。

13:30発車
5分で着いた

エフェス遺跡をゆっくり見た。
見応えある。
保存状態に感動した。
2000年以上ここにあるのね。
風雨にさらされ風化はしているが感動した。

帰り、バス乗り場に向かうとちょうどミニバスが停まっていた。ラッキー。
待ち時間なし。

15:20 3.5リラ
5分でオトガルへ。

円形シアター

魔除けのメデューサ

エフェス遺跡の目玉、図書館

4つの女神像が残っている右から

公衆トイレ、輪になってしたらしい。
水で流すので水洗トイレ⁈

エフェソスは、トルコ西部の小アジアの古代都市で、現在のイズミル県のセルチュク近郊に位置している。古典ギリシア語読みではエペソス、エフェソ、エペソとも表記され、現在はトルコ語でエフェスとも呼ばれる。アルテミス崇拝で知られたギリシア人都市であったが、のちにキリスト教を受容し、新約聖書にもエフェソの信徒への手紙がある。 ウィキペディアより引用

ローマ時代の都市遺跡としては、群を抜いて保存状態がいいのがここ、エフェス。さかのぼること紀元前10世紀頃から人々が定住しはじめ、紀元前7世紀には古代における世界七不思議の一つ、アルテミス神殿が建設されます。キンメル人、リディア人、ペルシャ人、マケドニア王国、セレウコス、ベルガマ王国など様々な列強に支配され、紀元前133年にはローマ帝国の支配下に入って最盛期を迎えました。
保存状態がよい上に、都市が丸ごと残っているその壮大さも見どころで、観光ルートとなっている大通りを歩いてみれば、当時の町の様子が目の前に浮かんできそうなほど!allaboutより引用

図書館は、
一万冊以上の蔵書を持っていたというセルシウス図書館。そのレリーフの細かさや美しさには、遺跡に興味がない人でも感動してしまうこと間違いなし。ちなみに、当時この図書館から近くにある娼館までは秘密の通路でつながっていたのだそう。「図書館に行く」という言い訳のために通路までつくってしまうなんて、さすが文化都市、エフェスならでは。

アラ還Youtuber、よしこの世界一周大冒険

<DATA>
■Efes Oren Yeri(エフェス・オレン・イェリ)
TEL:0232(892)6011
開館時間:8:00~最終入場17:00、17:30閉館(冬期)
料金:60トルコリラ
アクセス:セルチュク駅から徒歩30分、またはタクシーで5分。オトガルから遺跡入口まで入るドルムシュ(乗合バス)で5分。

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